
先日マツダから郵送で封筒が届きました。
内容は、マツダコネクトのサービスキャンペーンと、レインレールの改善対策の通知でした。
ディーラーにデミオを持っていって無償修理を受ける必要があるようです。
サービスキャンペーンと改善対策の違い
国土交通省のHPにざっと目を通したところ、サービスキャンペーンと改善対策、そしてリコールはこのような違いがあるようです。
リコール……道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準を満たさない、または満たさなくなる恐れがある
改善対策……道路運送車両の保安基準に規定はないけれど、なんらかの危険が生じる恐れがある
サービスキャンペーン……安全性には直接関係しないけれど、不具合を直すことで車の品質を高められる
つまり、重要度は リコール>改善対策>サービスキャンペーン の順です。
修理はどれも無償で受けられます。
サービスキャンペーンのポイント
デミオのHPによると、マツダコネクトの不具合は下記の2点です。
(2)ナビゲーションのプログラムが不適切なため、ルート案内や地図表示が判りにくい、または、登坂走行時等において自車位置が正しく表示されなくなることがあります。
(1)は、ナビやUSB、Bluetoothがうまく機能しない、ということですよね。これについては、私もUSBが何度か読み込まれないことがありました。
(2)については、私のデミオにはナビを付けていないので分かりません。ネットで調べたところ新しいナビは日本のmicware(ミックウェア)というメーカーのソフトを採用しているようです。micwareはトヨタとも取引があるそうです。
なお、サービスキャンペーンの修理を受けると「お気に入り」等の登録情報やCO2削減量等の蓄積データが初期化されてしまいます。
改善対策のポイント
デミオのHPによると、レインレールの不具合は下記の通りです。
つまり、ボンネットを開けた時に手を怪我をしそうな箇所がある、ということですよね。
修理の際は、該当箇所にプロテクターを付けてくれるそうです。
ちなみに、サービスキャンペーンと改善対策を行う際は、ディーラーへの予約が必要です。
さっそく電話したところサービスキャンペーンと改善対策の修理は、合わせて1時間~1時間半かかると言われました。
これから電話をする方も、早めに予約を入れた方がいいと思います。
今回はデミオとアクセラを合わせて修理の対象車が11万台もありますし、デミオはもちろんCX-3やロードスターなど話題の車も多いのでディーラーも忙しそうですしね。
次回は、修理をしてもらった後の感想など書きたいと思います。
追記
改善対策のプロテクターは黒いゴム製のものでした。
これでもう、手を切る心配はありませんね。
サービスキャンペーンのマツダコネクトのアップデートに関しては、見た目は特に変わったところはありませんでした。
私が行ったのは平日の昼間でしたが、割りと混んでいたように思います。
修理には結局1時間40分かかりました。
これから行かれる方は時間に余裕をもっていくことをおすすめします。